一ヶ月以上も放置してすみませんでした。
もう、記憶の片隅すらにも残ってられないかも
知れませんがホモロウと申します。
実は、4月末からふざけて仕事とかいうものに
一切休みナシで取り組んでおりまして
ぼんやりしてました。
そこまで奇特な方もまぁ...おられないとは思いますが
エロサイト巡りしすぎてリンクのリンクのそのまたリンク先
に行ったら、元のサイトに戻って結局見たい
エロ動画は有料サイトで絶望感に苛まれた際にでも
このブログ共々覗いて頂けましたら幸いです。
さてと...職業柄10〜20代のスケーターの子達と
ずっと接してるけどもここ10年の変化には驚かされる。
まず最近のナウなヤングはエロヴィデオをヴィデオ屋で借りるって
概念がほぼ無い。
僕が若い時は勇者がオヤジの部屋から
決死の覚悟でヴィデオを拝借して来て皆でシェアする
のがスタンダードだったけども、今は自宅のパソコンで
いかに履歴を残さずエロサイトを見るかの方法の情報を
皆でシェアしてる。
エロサイト回覧履歴がオカンにバレて、しこたまオカンに叱られてから
内乱の意味を込めてオトンのブックマークを
開いたら熟女系サイト祭りになってて....。
オカンには内緒でオトンとは静かな同盟を結んだ...
って話を高校生スケーターから聞いて
「時代は変わったなぁ〜」と実感した。
ほんの数年前までカッタカッタの粗い数分の
映像を1時間以上かけて観てた動画だって
今はオンタイムでキレイな映像を観れるし
「落とす」だの「焼く」だの
そんな隠語も今ほどメジャーなものじゃなかった
と記憶してる。
スケートボードの世界だってYOUTUBEに代表される
様な動画サイトが出て来るまでは不特定多数の人間
に自分の滑りを観せるのは
ヴィデオカメラを持ってる人に撮ってもらって
何らかの媒体に出してもらわないと不可能だった。
そこで当時、TEAMに入れないだの上手い下手だの、
資金が無いだの....やんやかんやでどうしょうも
なくてスネ夫になってた高校生達に
「なんかしたれへんかなぁ〜」と思って
取り組んでいたのが【持って来た素材は不採用ナシ】で
1本のヴィデオにまとめて京都だけで出してたのが
【Shoeru(シュール)VIDEO】ってヴィデオ。
不採用なしだったので高校生が持って来る
映像素材は重ね撮りしまくった上に3倍モードで
既に影しか見えない様なVHS-Cテープとか
8mmカメラにhi-8テープほりこんで
録音方式が不明で音が出ないテープとか
むちゃくちゃだったけども、とにかくサービスのつもりで
とりあえず1本にまとめていた。
10年前の京都。僕は26歳。
朝まで路上でスケボーして、そのまま出勤して
店先で肘から血流して立ったまま寝てて社長に
劇カミナリ落とされても2秒で忘れて社長に
「今月分のデッキ下さいよぉ〜」っておねだりして
また劇カミナリ落とされて逃げる様に店を後にして滑りに行く。
親にも社長にも「ホンマえ〜かげにせ〜よ!」て
リアルに説教されてもやっぱりアホだったんで
2秒で忘れて10歳も歳の離れた高校生がいる
スポットに出向いてスケボーして....
挙句、過労に過労が溜まって事故ってしまって
車は廃車。同乗してた弟が3ヶ月入院。
治療費で無一文になってしまって
付きっ切りで看病をしないといけないから
仕事も出来なくなってしまって
親にも社長にも一言一句変わらず
「自業自得じゃ!!」と同じ台詞のカミナリを落とされて
医者には「弟さんは歩けなくなるかも...」て言われるし
電柱を破壊したんでNTTから来る
目玉飛びでる様な高額な請求書....。
重ねて保険屋さんの冷たい対応に....。
ごっつい罰金に重ねて自腹で高額な講習を受ける
様に裁判で指示されて....。
流石にバカだった僕も周りの大人の冷静な対応に
参ってたけども、でも、やっぱりワールドクラスのアホだったのと
本当に運よく京都の中心にある大きなショッピングモール
"新風館"の中庭の大スクリーンで
試写会しないか?とのお話を頂いたのが重なって
「コレでマジで最後にしよ...」と思って10年前に作ったのが
5本目になる【ShoeruVIDEO ACT05】。
頑固なんで当初のコンセプトなんて忘れて
意地で作ったこのヴィデオが当時10代で現在20代後半の
京都のスケーターの子達には【卒アル】的なポジションで
今でも全然知らないスケーター様から良く観てましたって
言われる。
ただ、VHSの製品だったので家にVHSプレヤーが無いとか
観すぎてノイズが入ってしまうとかで卒アルを開きたくても
開けない!!的な苦情も合わせてよく言われる。
スケートボードブームって小ブームが2年周期
大ブームが10年周期って言うけども、2011年は
その大ブームの兆しなのかここ京都は高校生スケーター
が激増している。
このShoeruの映像に出演してる子達が今現在
僕の店でネクタイ緩めて「最近の若いもんは...」って嘆いてるが
彼らが現在の年齢の時、僕は高校生だった彼らと地べたで転げ
回って遊んでた(笑)
当時の自分の精神年齢の低さを後悔するのか今の彼らが
大人になるのが早いのか僕には分からない。
ただ、10年に1度の大ブームの兆しのあるこの時期に
最近の若いもんは...て吐き捨ててまう前に
ちょっと、ナウでヤングでオキャンピーな
キッズ達と接してみるとまた違ったスケートボードの
楽しみ方に出会えるかも知れないと思う。
ちなみに僕はこのヴィデオを作り終えたのを機に
「おまえ、商売人の息子なんやしソレ(ヴィデオ)は
置いて戻って来い」と
言われて勝手に辞めたお店に再び拾ってもらった。
今迄のデッキをサポートしてもらって
立って寝てたらOKみたいなヌルい感じはやっぱり通用せず
サーファー仕込の肌色黒い超体育会系の
接客のイロハを叩き込まれて何回も辞めたろって
思ったけども有難い事に今でも同じ仕事をしてる。
弟は息子を抱っこして走ってる。
で、やっぱり地平線級のバカとロリコンなんで
16歳のスケーター君達に
「今日滑ろうや」てメールで毎日誘われてる。
子供が食ってるガムのクソ甘い香りと
添加物ブリブリのお菓子の香りと汗とホコリの匂いと
安物の大量の香水の匂いで吐きそうになるけども
タイミングが合えば一緒させてもらってる。
彼らと滑った後にいっつも
「お店では安くしてもらって、その上息子と遊んで頂いて...」
とお礼を言って下さる彼らのオカンの1人は僕とおない歳...。
やっぱり、僕...間違いなく精神年齢劇低いな...。
ま、しゃ〜ないか...治らんわな...。
それでは後々は
本家サイトでOKAMO編集長が全編公開
してくれる予定だけども、ちょっと京都のスケーターさんだけ
えこひいき気味にマスターテープを引っ張り出して来て
ShoeruVIDEO ACT05 の京都パートを10年前では
想像もつかなかったYOUTUBEで公開したいと思います。