チョット前に話題になってた映画が
早くもDVDでレンタルしてたんで借りて観た。
どちらの監督さんもお笑い畑の人で
どちらも揃って外国の映画祭の招待作品。
1つは北野武監督の作品
もう1つは松本人志の初監督作品。
北野作品は"キタノブルー"なんて言う造語が
あるし、海外での評価は日本では考えられない位高いし
ロシアあたりでは頭にシミのあった書記長よりも
有名で支持されているらしいから僕がここで
書かなくても良いと思う。
で、もう1つ松本人志作品はどうだったか....。
前評判では「う〜ん....」みたいな評判が多かったけども
僕は良かった気がした。
彼のラジオとか聞いてても彼がすっごい完璧主義で
異常な位悩み症な感じが受けて取れるから
周りのスタッフが相当支えてると考えても
監督自身が主役で出演してギコちない標準語で
出演しているだけで彼の狙ってたであろう
"ゆがんだ"感じが出てた気がした。
ただ"お笑い哲学"に埋没してる彼で
半分冗談で「笑いを分からん客が悪い」と自身が良く言ってる
様に、あまりにも"分からんお前が悪い"線で映画が進行してて
"ゆがみ過ぎ"な気がした。
チョット前に流行ったダンシングベイビーみたいなCGも
しんどい。
完璧主義な彼が"ゆがみ過ぎ"た部分を修正した盤を
笑いの哲学に精通してないこんなバカな僕の為に
作ってくれたら3時間でも観たいと思った。
とにもかくにも
常日ごろ映画の事ばかり考えては仕事してないであろう
彼がここまでやったのは凄いと思う。
人を泣かすのと笑われるのは簡単だけども、笑わすと言うのは
凄い難しいと思う。
パンツ一丁で関係ない言うのも良いけど
ギター持った侍と言うてる核の部分は一緒だし...
に、侍さんはもうTVでは見ないし…。
「どんだけ〜」言われても・・・本業をしっかりして下さいね
としか言えないし・・・。
やっぱり
その畑で何やかんやで長年トップでいる人は凄いと思った。
あんまりオモロないブログですみませんでした。