誰が読むのでも無く、殆どの人が「もうえ〜ちゅ〜ねん」と突っ込んでたであろう
【oHENro】のコーナー。
2006年の初夏に東京の自宅を自転車で出発した小林君。
国道1号線をひたすら漕いで、同じくチャリで意味無く1号線を
走ってる家出少年と知り合い(その後、この家出少年はちゃんと家帰った
らしいです)学校で馴染めないのと成績が上がらないってのが理由だったらしいですが
ママチャリで東京から大阪まで家出といえど行ける奴が
そんな問題軽く突破できる気がします…
静岡では決して可愛いとは言えないネ〜ちゃん家に泊めて
もらい、浜松の友達には「彼女と遊ぶからお前は来るな」と言われ
野宿を繰り返し
クモの糸でもたぐる様に京都の僕の家に転がりこみ
SUNFLOWERのアッ君とどつきあいの喧嘩を数回繰り返し…
その後
1年間、京都で住み、お好み焼屋でバイトし、辞めていたスケートボード
に再び熱が入り、2006年の年末は空のビール瓶で
ボーリングが10ゲーム以上出来る位呑みあかし
チョット淡い恋みたいなんもあり…。
京都で様々な思い出を背負って
2ヶ月前に彼は四国へと旅立って行きました。
四国での旅でも様々な人の優しさに触れ、京都で知り合った愛媛の
スケーター"PON"と久々の再開に歓喜し。
記録的猛暑の中を彼はひたすらペダルを漕ぎ続けました。
意味の無い旅ではあるものの彼は何か大きなモノをつかみ取ったはずです。
彼の旅はまだまだ続く…。
例え意味が無くとも止まるな!! 道がある限りつき進め!!
応援してるで小林君!!
て、かっこよく〆たかったのですが…。
馬鹿はまた京都に帰って来ました…。
酒くっさい赤ら顔で…。
適度に酒が入って気分の上々の馬鹿は
「いや〜超ぉストイックでした」
て言ってましたが、こんな酔いどれの言う事なんか信用なりません。
既に寮付きの現場系の仕事に付いて
すっかり京都に住んでしまってます。
まぁ〜た毎晩呑み歩いてます。この馬鹿。
京都で仲良くなったスケーターの皆様は是非滑るのに誘って
酒浸しの馬鹿の体からアルコールを絞りとってやって下さい。
すごろくで言うたら"ふりだしに戻る"を笑顔でメイクしてる
馬鹿…。
ゴキブリが"小林コロコロ"を用意しそうな位の生命力の強さ。
スゴイですこの馬鹿。
どっちか言うたらコッチ系の馬鹿は僕は好物です。
また路上で呑もうや!! 小林君!!
PS,このストイックな旅を支えたのはふっつ〜のスケシューでした
ボロさと臭さはハンパない代物でした。
【oHEBro ホンマに完結】